コーナーキックのときに直接(ちょくせつ)ペナルティエリア内(ない)の味方(みかた)にパスを出(だ)すのではなく、すぐ近(ちか)くにいる味方(みかた)にパスを出(だ)して、そこからボールを展開(てんかい)してもらうこと。
コーナーから直接(ちょくせつ)ボールが来(く)ると思(おも)っている相手守備陣(あいてしゅびじん)の不意(ふい)をついて、味方選手(みかたせんしゅ)についているマークをずらすことを狙(ねら)った戦法(せんぽう)。
日本( にほん)がアメリカワールドカップ出場(しゅつじょう)を逃(のが)したいわゆる「ドーハの悲劇(ひげき)」の試合(しあい)で、後半(こうはん)ロスタイムにイラクの選手(せんしゅ)に決(き)められた得点(とくてん)が、このショートコーナーからの得点(とくてん)である。