足(あし)のカカトを使(つか)ってパスを出(だ)すこと。
カカトを使(つか)うことで、振り向(ふりむ)かずに後(うし)ろの選手(せんしゅ)に直接(ちょくせつ)パスを出(だ)すことができるので、蹴る瞬間(けるしゅんかん)まで相手(あいて)にパスコースを読(よ)まれることがなく、意表(いひょう)をつくことができる。
ただ、パスを出(だ)す瞬間(しゅんかん)に後(うし)ろの状況(じょうきょう)を確認(かくにん)できないので、事前(じぜん)によく周(まわ)りを見(み)たり周(まわ)りの声(こえ)に耳(みみ)をすましたりして、周囲(しゅうい)の状況(じょうきょう)を把握(はあく)していなければならない。