攻撃側選手(こうげきがわせんしゅ)が、マークしている相手守備選手(あいてしゅびせんしゅ)の視界(しかい)から消える動(きえるうご)きのこと。
マークの基本(きほん)として、守備側選手(しゅびがわせんしゅ)はマークする選手(せんしゅ)とボールを同一(どういつ)の視界(しかい)に捉(とら)えておく必要(ひつよう)がある。これはマークする選手(せんしゅ)だけ見(み)ているとボールを見失(みうしな)い、ボールだけ見(み)ているとマークを見失(みうしな)うなってしまうため。
このマークの性質(せいしつ)を利用(りよう)し、マークしてきている守備側選手(しゅびがわせんしゅ)がボールと一緒(いっしょ)に捉(とら)えられない位置(いち)に動(うご)いて相手(あいて)の視界(しかい)から消(き)え、フリーでボールを受(う)けようとする動(うご)きのことを「プルアウェイの動(うご)き」と呼(よ)ぶ。