選手同士(せんしゅどうし)、お互(たが)い目(め)で合図(あいず)を送(おく)りパスを出(だ)すタイミングをはかる、言葉(ことば)を使(つか)わないコミュニケーション方法(ほうほう)。
プロの試合(しあい)では大歓声(だいかんせい)で声(こえ)がかき消(け)されて聞(き)こえなくなることがある、そのため目(め)と目(め)でお互(たが)いに合図(あいず)を送(おく)りパスの出(だ)すタイミングをあわせる「アイコンタクト」が非常(ひじょう)に重要(じゅうよう)になる。
また日本(にほん)では、1994年(ねん)のアメリカワールドカップへ向(む)けたアジア予選(よせん)で日本(にほん)を率(ひき)いたハンス・オフト監督(かんとく)が、「トライアングル」「スモールフィールド」などとともに「アイコンタクト」という言葉(ことば)を使(つか)い出(だ)したことで有名(ゆうめい)になった。