1993年(ねん)アメリカワールドカップのアジア最終予選(さいしゅうよせん)で、日本(にほん)がイラクと引(ひ)き分(わ)けワールドカップ出場(しゅつじょう)を逃(のが)した試合(しあい)のこと。
アメリカワールドカップへの出場権(しゅつじょうけん)がかかる、カタールのドーハで行(おこな)われたアジア最終予選(さいしゅうよせん)に進出(しんしゅつ)した日本代表(にほんだいひょう)は、勝(か)てばワールドカップ行(ゆ)きが決(き)まるイラク相手(あいて)の最終戦(さいしゅうせん)で、リードして後半終了間際(こうはんしゅうりょうまぎわ)を迎(むか)えたが、ロスタイムで失点(しってん)してしまいアメリカワールドカップの出場(しゅつじょう)を逃(のが)した。
試合( しあい)が行(おこな)われたのは深夜(しんや)だったのにも関(かか)わらず、この試合(しあい)のテレビ中継(ちゅうけい)は50%近(ちか)い驚異的(きょういてき)な視聴率(しちょうりつ)を記録(きろく)した。